チャーミング宣言

 このブログでは、「チャーミングに書く」ということを、ひとつのモットーにしようと思います。やさしく、かわいく、そしてもちろん読みやすく。僕の中で、ただひたすら独り言をつぶやき続ける、といったブログを書く時期は終わった気がするのです。「ねぇ聞いて」と、誰かに向けておしゃべりをしているようなブログを目指したい。そのために、ここに「難解な文章を、独りよがりにだらだらと続けない」と宣言します。

 

 僕の文章の書き方には、変遷があります。僕は、高校生くらいからブログ文化に触れているのですが、最初はとにかく長文を書くことに全力を注いでいました。改行もせず、できるだけ難しい単語を使って、読者を困らせる良くない書き方です。大学に入ってからは、内容はボリュームを持たせつつも、「とにかく読みやすく」を意識しました。勢いで文章を打ち、その後話し口調の言い回しなどをどんどん削っていく。ただ、平易な文章になりすぎるのです。あっという間に読めちゃうことは良いことだと思いつつも、読後感が無いような気がする。読み返していて、ユーモアが無いです。

 今回は、また、新しい文体と心持ちで書いてみようと思います。ですます調をベースにするのも、初めての試みです。でも、なんか気取っているような気がして、嫌気がさして、このブログも三日坊主に終わってしまうのかな。続けられるところまで、頑張っていきたいと思います。

 

 これまで、たくさんのブログを開設してきました。というような枕詞で、1本目の記事を書いたことが、何度もあります。自覚はしたくないけれど、飽き性なのです。きっとこのブログも飽きて、ほかのブログにまた移り住んでしまうと思います。(それにしても、先ほどから終わりのことばかり妄想するなんて、ネガティブですね)ただ今回、少し違うのは、他のブログも併走して、更新を続けていこうとしている点です。はてなブログさんには申し訳ないけれど、僕にとっては、今のところ「note」が大本命。レイアウトが僕の好みなのです。実名を出して執筆しているので、少し背筋を伸ばして書いています。ちゃんと画像もつけて、読みやすく。

 だけど、その分、よいネタが見つからないと中々書き始める気になれず。トップページの「話題」欄も、意識の高いライフハック系記事で溢れていて、見ず知らずの個人のエッセイなどが少ないその環境に、少し窮屈を感じるのです。

 

 こちらはサブのブログとして、気軽なスタンスで構えておこうと思います。時々読みにくく感じる文章もあるかもしれないけれど、それは「味」として放置させてください。その分、更新の頻度は上げていきたいな。何か感じた時に書くというスタンスでいると、いつまでも更新ができないでいると思うので、ここに何かを書くために何かを感じながら毎日を生きる、そういう変革を自分自身に起こします。

 

 どうぞ、よろしくお願いします。